悪事千里を走ると言うが、悪事に限らず情報の伝達速度は新しい順にブログ、ニュース、テレビ、ラジオ、新聞、本なんかで飛躍的に高まったのだろう
英語ではBad news has wingsであるとかtravels fastなどと言うようだが
噂は正確に伝わることは少なく、尾ひれが付くこともよくあるんじゃないか

GIGAZINEの言うところ

「あとで修正することができるから、初出の段階では完璧ではない」
という行為そのものが信頼性の欠如だというのなら、
そうなのだろう、としか言いようがないですね。


としつつも

ネットの情報は最終的にはずっと信頼性が高くなると考えています。
wikipediaのように


という。

一方ではWebArchiveや魚拓のようなものでキッチリとログが残るため
動かしようがない証拠となることもあるわけだが
今回のポイントとなる要は、適当にでもいいからニュースに載れば
その関係者のサイトが必ずチェックされるということ。

用例
短期のうちに広告をとにかく見せたい場合に
その関係者がニュースになることでそれが取り上げられ
ブロガー達が知らないうちに広告を見ている、というようになる

実例
『週刊ファミ通』の会社からセガ社員に「死ね!」と書き込み
というニュースを各種ニュースサイトへリークさせることで
ファミ通やセガ、ニュースサイトの三者の訪問数を劇的に増やせる
そこに短い期間に絞ったタイムリーな広告を載せることで広告料収入


こんなビジネスモデルがネットに氾濫している
結局のところは 一時代前のイメージで言う週刊誌を買ってみるようなもので、
ごくごくありふれた手法